OCTアンギオグラフィーは眼底(すなわち網膜や黄斑)の検査に使用する機器です。
OCT(光干渉断層計)アンギオグラフィーでは、血管の中を流れる赤血球の動きから血管形態(血管の狭まりや詰まり、新生血管の発生など)を鮮明に画像化することができます。
造影剤を必要としないので、具合が悪くなる方がいませんし、痛みもありません。
また、蛍光眼底造影に比べて短時間で検査ができ、病気の本質である血管の様子をこまめに評価することが可能です。
特殊なレーザーで、眼内の水(房水)の流出路である線維柱帯で水の流出の抵抗となっている色素細胞をレーザーでつぶして減らし、房水の流出を助け、眼圧を下げる最新の方法です。
レーザー治療なので、切らずに外来での治療が可能です。治療後すぐに普通の生活が可能です。副作用がないので、気楽に受けていただける治療法です。